このあいだ買ったKindle DXだが、結局、あまりPDFは読んでいなくて、ふつうのKindle用の本を買ったりダウンロードしたり(一部無料の本がある)して読んでいる。あたりまえだが、Kindle用のフォーマットがいちばん読みやすいし、ウェブブラウザも入っていたりするが、本を読む機能がいちばん使いやすいとおもう。
とくに気に入っているのは、表示フォントを大きくできる機能(PDFではできない)。老眼用の大きな活字の本を読んでいるみたいだが、読みやすいし、実際の本だったら活字が大きくなると本もかさばるが、Kindleだとそういうこともない。すばらしい。いつも2番目に大きなフォントをつかってるけれど、最大フォントでもそれほど大きい気がしない。もっと大きいフォントがあってもいいかも。
きのうそうやって本を読んでいて、Movable Typeということばが出てきた。「活字」のことだと知っていたけれど、”Movable”のところを「活」と訳した昔のひとはセンスがあるなーとおもった。Kindleだと読む段階で字の大きさを変えられるわけだから、”Movable”どころじゃないけれど、どう呼んだものだろうか。「超活字」?「活々字」?(安易)。